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#005

歌詞と口の開き

世界的な大ヒット『Let It Go』

2014年公開されたディズニー映画『アナと雪の女王』。毎日のようにメディアでも取り上げられ、動画投稿サイトでは数多くの動画が公開されています。伸び伸びとしたした歌声でオリジナル曲を歌うのは「Idina Menzel -イディナ メンゼル-」。ブロードウェイの大ヒットミュージカル『RENT』では”モーリーン”を演じ、日本でも大人気のテレビドラマ『glee』にも出演しています。吹替え版では女優の「松たか子」さんが歌い、25カ国語版の『Let It go』も投稿され、まさに世界規模での大ヒット中の楽曲です。 とても耳に残るこのメロディーと歌詞。日本国内でも数多くの方が聴き歌われていますね。MayJさんもエンディングソングで披露されています。大人から子供までとても親しまれている曲といっても良いでしょう。

日本語訳に隠されたストーリー

音楽や声優陣にとても注目がされている作品ではありますが、この主題歌の『Let It go』の日本語訳にかなりの賞賛の声がtwitterやfacebookなどのSNSを中心に挙げられています。訳詞を担当された高橋さんは数多くの実績を持たれています。『Let It Go』は字幕内では「これでいいの、かまわない」と訳されています。しかし日本語吹替えでは「ありのままの」と訳されています。劇中でエルサが歌う口の動きに合わせ、更にメロディーに沿ると日本語は6つしか入りません。3つ目と6つ目の音は口が大きく開く”お”の音に限定され試行錯誤の結果、「ありのままの」という歌詞が誕生しエルサの心情が見事に表現されたそうです。

みんなが口ずさんでしまう歌とメディアの動き

全米では観客が大合唱する場面が何度かあり、映画館を出た後に口ずさんでいるカップルも多いそうです。ボーカルスクール内でも『Let It Go』を課題曲にする方もとても多く、松たか子さんバージョンやMayJさんバージョン、イディナ・メンゼルの英詞バージョンと練習に勤しむ姿が見受けられます。特にディズニー映画という事もあり子供たちにはとても人気があるようです。 最近ではこの”子供たち”にとても注目が集まっています。「歌うまキッズ」といったネーミングで、カラオケの点数対決を行う番組やモノマネ対決、歌うま対決を行う番組が多数企画され大人よりも子供たちを出演させた企画が多い様です。当校にも各テレビ番組の制作会社より、歌うまキッズの出演依頼が多数寄せられています。数年周期で訪れる子役ブームに加えて歌うまキッズブームの到来の予感がしますね。 そこでこの春より、当ボーカルスクールではジュニアコースキッズコースの2つのみキャンペーンを行っております。期間中にお申込の方は入会金が50%offです。小さい頃からのボイストレーニングでしっかりとした歌い方や発声を身に付け、多くの音楽に触れる事で感性豊かな心を育む事が出来ます。是非この機会に歌うまキッズを目指し、「ありのまま」成長していって欲しいと思っています。

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