カラオケを上手に歌うためには様々な原因・要因が考えられます。音痴だから…や声の出し方はもちろん音程の出し方や呼吸の方法など様々な要素があげられますが、ここでは簡単に考えられる点や声の出し方以外にもマイクの使い方やカラオケの設定の仕方などにも着目してみました。
リズムを取るためには音の強弱を掴むことがポイントです。 メロディの中の強弱を見つけだして歌うってみるとリズム感が生まれてきます。 また、簡易的に行う方法として各フレーズの歌詞の頭にアクセントを持ってくるように歌ってみましょう。これだけでもリズム感が出てきます。
高いキー、高音が出にくい1番の原因は力が入りすぎることがあげられます。高い声を出そうと思えば思うほど喉から絞り出そうと、声帯から絞り出そうとすると逆に声帯を傷つけることにもあります。 まずは地声(話し声)で鼻から頭の上の方へ声を響かせる(出す)イメージで声を出します。この時、口角をを広げて(上げて)笑うようにします。この時奥歯に隙き間が出来るようにして声を出してみましょう。最初は口角を広げる際に指を使って口を広げてみましょう。奥歯にスペースを空ける際には何か挟んでみても良いです。徐々に音程を上げていきます。さらに音程を上げていくと裏声になります。
マイクは縦にして持つのではなくマイクヘッド部分がを口に近づけ、声をしっかりと拾えるようにします。もちろん小さな声でなく大きな声で歌うようにします。 これだけでも声量アップにつながります。また、エコーがかかり過ぎているとン低のズレやテンポのズレが自分自身でわかりにくくなってしまいます。エコーは上手く聴こえるようになりますが、かけ過ぎは禁物です。上達を妨げる原因の1つにもなりかねません。
なんとなくでメロディなどを覚えているだけではしっかりと歌うことは当然出来ません。 曲の中でもスローで歌う部分やアップテンポで歌う部分、同じメロディでも1音の中に2語入っている箇所などもあるかもしれません。また、発音の仕方も同じ「あ」でも「お」に近い篭った「あ」であったりすることもあります。息継ぎの場所なども聴いておくと歌う際にはとても大切になってきます。しっかりと聴くことで歌の一音一音を把握することでメロディの音程も良くなってくることにつながってくるのです。