ゴスペルの発声方法とは

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ゴスペルの発声

肺活量を鍛えて声量を上げる

どんな歌のジャンルでも特別な歌唱法といったものはありません。
もちろんゴスペルを歌うにあたっても同一です。ただゴスペルを歌っていくにあたってより楽しく歌っていく為のポイントをここではご紹介します。今までよりも一歩スキルアップしたゴスペルを楽しむことができるでしょう。

  1. どんなジャンルでも基礎が大切ですがゴスペルでもやはり呼吸は大事になってきます。しっかりとした呼吸法を身につけていることによって喉への負担を軽減したりロングトーンでの持久力。腹式呼吸や完全呼吸(参照:呼吸法のページ)を身につけることで、歌っていく上で様々な点でプラスになってくるでしょう。もちろん良い声で楽しくゴスペルが歌えることにつながるのです。
  2. 一般的にゴスペルのコーラスは3声(ソプラノ、アルト、テナー)の混声によって美しいハーモニーを奏でることがゴスペルの特徴でもあります。それぞれの個性を活かすのはもちろんですが各パートの協調性が大切になってきます。どれだけ1人の時は上手でも皆がバラバラだと折角のハーモニーも活きてきません。練習方法としてはお互いの口元を見ながらうたったり、しっかりと別パートの人の声を聴きながら歌を重ねていく練習方法など様々あります。
  3. 歌を歌うにあたって、声を出すことに着目しがちですがしっかりと発音することも大切です。まずは母音をしっかりと発音してあげましょう。鏡を見ながら全ての母音を口を縦や横に大きく開けながら発音する練習をしましょう。子音も同じように練習することでしっかりとした発音の基礎を身につけることができキレのあるコーラスを生み出すことにつながります。
    また「リエゾン」(英詩など1つの単語のように発音)などのテクニックも知っておくとよいでしょう。

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